人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

きっと大丈夫。〜私の乳がんダイアリー〜

ピンクリボン月間ということで、ふと乳がん関連の本でも読んでみようかな、という気分になり図書館で予約していた。



ピンクリボン活動をされている元SKE48の矢方美紀さんの「きっと大丈夫。〜私の乳がんダイアリー〜」を読んだ。


彼女は、小林麻央の報道を見てセルフチェックをしてみたのがきっかけだそうだ。



左胸にポコっとした1センチくらいのしこりを発見(痛くなかったので放置しようとしたら友達に急かされ病院へ)

しこりはグレーで細胞診

結果が出ず組織診(高い確率でたぶん大丈夫と言われていた)

結果 乳がんステージⅠ(紹介状をもらってA病院へ)

A病院で改めてマンモグラフィ、エコー、細胞診

結果 ステージⅡB(全摘手術)

全摘後の病理検査でステージⅢAに

抗がん剤治療、放射線治療、ホルモン療法が決定



「何より、どこかが痛い、といったような自覚症状がなく、自分が何もわからないうちに、自分の体がそんな病状になっているんだということがショックでした」と書かれていた。



痛くもない小さいしこりだったのに、結果的にステージⅢAになってしまうなんて、乳がんの怖いところだな、と思った。


年齢が若いので遺伝子検査をされて、遺伝の可能性はなかったそうだ。


彼女の再建に対する考え方に、とても共感した。


がんを公表したら、共感もたくさんある半面、誤解を受けることも多いそうだ。



「本当に落ち込んでいないのに、無理していると思われたり、自分は大変でもないし、別にかわいそうでもないと思っているのに、周りの人からは、かわいそうに思われたり、そういうのが本当に嫌です。」と。



私も、ニュースを読んで「まだ若いのにかわいそう」とか思ってしまった…💦


かわいそうに…って、何だか上から目線だよね。
確かに、私も言われたらイヤかもなぁ。




これからも前向きに、ますます活躍してほしいと思う🌟