人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

がんセンター初診


がんセンターに電話するのは気が重かったが、ここでやめたら人間ドックに行き始めた意味がなくなるので、思い切って予約を入れた。




2021年 3月 10日   がんセンター初診


初診は30分前ぐらいに来てくださいと言われていたので早めに到着。


入ってみて驚いた。



巷の総合病院よりも混んでいる。


世の中、ガンや私を含めガンの疑いのある人がこんなにいるんだな…と実感した。




待合室のベンチには帽子を被った人が数人いたり、具合が悪そうに横たわって順番を待っている人がいた。


待ちくたびれて、受付に文句を言って帰ったおじいちゃんもいたりした。




問診票を渡されて、身内にガンはいるか等結構細かく書かされた。


そのうち看護師に呼ばれて、高額医療費制度についての説明をされた。



え?まだガンって診断されていないのに?
ガン確定なの?
ガン専門の病院だからなの?
と混乱した。



「まだ確定診断されていないんですが…」と言ったら「じゃあ必要に応じて申請してください」とパンフレットを渡された。



2時の予約だったが、待てど暮らせど呼ばれない。


途中、呼び出しの機械が壊れてるんじゃないかと不安になったりした。



2時間が経過した頃、やっと呼出音が鳴った。



医師は温厚そうな先生で、安心した。



私は、マンモトーム生検をやるためにこの病院を紹介されたのだから、次の予約で検査できるものだと思っていた。



そうしたら医師の説明は、
超音波検査とMRI検査、マンモグラフィの結果を見てからマンモトームをやるかどうか決めることになります、と言った。



え?また最初から?
T病院でもらった画像のデータでいいじゃないか、と思ったのが率直な感想だった。


病院が変わったらまた1から検査のやり直しだ。



25日に超音波とMRI
31日にマンモグラフィ予約
マンモトームはできる所が少ないので混んでいる為、仮におさえておきますとの事で4月14日に予約となった。



その後、採血してバイオバンクに協力して終わった。



まだまだ病院通いが続くと思うとうんざりした。




この日の医療費 4,300円





ここから、確定診断までの長い長い道のりが始まったのだった。