人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

入院2日目(手術)

隣のおばさんのイビキでなかなか眠れなくて11時過ぎ睡眠薬をもらい、いつの間にか就寝。

5時にスッキリ目覚める


7時半 点滴開始

8時半 手術室に歩いて移動

夫と一瞬だけ会う。

少し泣きそうになる。


手術の待合室は朝一の手術の人たち(高齢男女二組ずつ)と担当看護師たちで密になっていた。


看護師さんに

「ずいぶん落ち着いてますね」と言われる。

なんだか、よくわからないけど緊張はしなかった。


手術室がたくさんならんでいた。

10個以上あるそうだ。

まるで映画館のようだった。



シャワーキャップのような帽子を渡され、麻酔のベッドに自分で横になる。


カチャカチャみんなが用意している音が聞こえる。


ドラマみたいだな、と思いながら聞いていると、酸素マスクを口に被された。

あ…いよいよか…と思ったら、



「終わりましたよ〜!大きく深呼吸してくださ〜い」

と言われ、慌てて深呼吸。



あっという間に手術終了。

え?もう?

という感じ。

感覚的には少しうたた寝して起こされた、みたいな。

吐き気などは全然なかった。

血栓予防の為のマッサージ機がふくらはぎに巻かれていた。



手術室から出ていく時に執刀医が

「リンパ、大丈夫でしたよ」

と声をかけてくれ、ホッとする。

リカバリー室で痛みが強くなったので痛み止めの点滴をしてもらう。


病室に運ばれる途中、待合室で待機していた夫に一瞬だけ会う。


病室に戻ったのは2時半ごろだった。

2番目に手術だった隣のおばさんも戻ってくる。


看護師から、「2時間ベッドで安静で、その後トイレへの步行と水が飲めます」と言われる。


2時間経過して、やっと担当の看護師が来たと思ったら携帯電話が鳴った。

「すいません、他の患者さんのお迎えに行かないといけなくなったので3、40分待ってもらえますか?」


トイレへの步行、隣のおばさんに先を越される。


結局、3時間が経過してから別の看護師がトイレに付き添ってくれた。

やっと水が飲めた!


6時すぎ 執刀医が様子を見に来る。

「傷の具合もいいし、ドレーンの色も大丈夫」

と言われる。

順調にいけば11日退院、20日外来でドレーンを抜くそうだ。



リンパ節郭清、なくて良かった。