人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

外科的生検へ


「マンモトームで診断がつきませんでした。
外科的生検をやることになります。


皮膚を直接切り取って調べるので、傷が残ります。
全身麻酔になるため4日ほど入院になります」




え?
ガンて決まってもないのに入院までするの?


全身麻酔なんて、したこともない。




愕然とした。




「あなたの場合、グレーなんです。


白か黒かを言うのはある意味簡単なんですが、グレーの場合の判断が非常に難しい。


他の病院で診断がつかなくてここに来る方も数名いるんですよ」



と医師は言った。





涙が出そうになったが、こらえて医師に聞いてみた。


「もし、このまま次の人間ドックまで様子をみたらどうなりますか?」



「自分のカミさんだったら、絶対外科的生検を奨めます。後でやっておけば良かった、
って後悔したくないから」


と言った。





そんな言い方されたら、やりません、なんて言えるはずなかった。


これで手遅れになったら、もっと家族に心配や迷惑をかけることになってしまう。





入院についての詳しい説明は、5月7日になった。



全身麻酔になるので、採血、心電図、呼吸器検査をしてから帰ることになった。




「入院の間、親に来てもらってご飯の用意とか頼んだら?」


友人に言われ、自分が入院した場合のあれこれを考えなければならなくなった。





この日の医療費  5,810円