「ご近所タバコ問題」で本当に伝えたかったこと
前回の記事に、あるブロガーさんからコメントをもらった。
「他人の肺を心配するなんて、仏のような慈悲をお持ちなんですね」と。
少し言葉足らずだった。
「ニートの肺が心配」と書いたのは、COPDが重症化すると、家族、他人(医療)みんなの世話にならないと生きていけない体になってしまうから。
そういう人を、これ以上増やしたくないと思ったから。
悪化すると医療費もどんどんかかる。
嗜好品だったはずのタバコに命を奪われるなんて、バカらしいと思わないだろうか?
COPDはWHOによると2030年には世界の死亡原因の第3位となると言われている。
こちらの動画で、COPDが重症化された方のインタビューがある。
どんなに苦しいかを語っているので、ぜひ観てほしい。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)を知る~あなたの肺、おいくつですか?~
若いうちの禁煙が一番の予防法だ。
COPDになってしまったとしても、早めに診断がつけば家族の負担も軽減する。
11月17日は世界COPDデーとのこと。
このブログを読んだ、喫煙されている方、または家族や知り合いで喫煙者がいたら、ぜひぜひ禁煙してほしいと思う。