術後一ヶ月
全摘手術から、今日でまる一ヶ月。
涼しすぎる日々が続いて、ほんのひと月前の事なのに、はるか昔のように感じてしまう。
外来で透明なテープを取ってもらった日の夜、さすがにグロくて(縫った跡とペンで下書きの跡が残ってて)見る気がしなかったが、日に日に傷も落ち着いてきて、毎日お風呂から出た後に鏡を見るたび「お〜、馴染むもんなんだな」と感心している。
検診に引っかかった時は本当に無症状だったが、7月に入ってからはチクチクしたりピリピリしたり痛いときがあったので、痛いところを取ってくれてスッキリ!ありがとう!って感じしかない。
乳房がなくなった事への喪失感は、特になし。
パットを入れなくてはいけないのが面倒だが、それ以外は特に変わりはない。
今は綿のパットを入れているが、術後半年とか経ったら、シリコンパットにしないと左右差の重さのせいで肩こりなどおきてしまうらしい。
術後一ヶ月が経ち、二次再建について考えてみた。
私は帝王切開で出産しているのでお腹の肉をもってくる手術はできない。
インプラントは「下垂の乳房には向かない」と書かれていた。
自前の乳が垂れてきて、インプラントの方が若々しいままの姿を想像したら、何か笑ってしまった。
破損や変形の不安も面倒だな、と思った。
その都度手術しないといけないなんて、大変すぎる。
そこまでして、乳房へのこだわりはないかな…。
インプラントの合併症、被膜拘縮なんておきたら怖すぎる。
読めば読むほど自分にはハードルが高い😅
感染や合併症についてなど…
私の場合は再建はなくていいかな、という感じだ。