人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

手術にむけて


2021年 7月 5日   手術についての説明


この日の予定


①14:00  乳腺外科(乳腺外共通)
②15:00  入院センター(入院準備外来)
③16:00  レディースセンター(女性看護外来)


と書かれていた。 




この日も夫が付き添ってくれた。


30分ほど待って呼出音が鳴った。




医師から、手術についての詳細を説明された。


○全身麻酔について


○乳房の切り方について


○切除した病変の検査によって、浸潤があった場合ステージが上がる可能性がある
(20〜30%)


○手術後はドレーンをつけたまま退院となり、扱い方については入院中に指導を受ける。
二週間後に外すことになる


○乳房を切除するのと同時に、リンパ節への転移がないかを検査する「センチネルリンパ節生検」を行う


○リンパ節への転移が確認された場合、「腋窩リンパ節郭清(リンパ節を切除する)」を行うことになる


○リンパ節を切除することになった場合は、知覚障害が出たりしてリハビリが必要になってくる。リンパ浮腫がおきることがある





一連の説明を聞いて、少し怖くなってきた。




ステージ0で、切って終わりって看護師から聞いてたのに。


浸潤がんになっている可能性が2、3割って…
高くないか…?




全身麻酔で寝ている間にリンパ節まで取られちゃう可能性もあるってこと…?





でも、先送りもできないし、腹をくくるしかないのだ。




「ご希望通り、入院から退院まで8月中に終えられるよう準備します。
入院の一週間ぐらい前に連絡が入ります」


と、言ってくれた。




その後、病室についての説明(以前と同様窓際を希望)、看護師からの面談があった。




治すための入院なので、前よりは気が楽だった。







最後に、看護師から全摘した後に使用するブラについての説明があった。



専用のブラとパットを入院までに準備する必要があると、カタログを数冊渡された。





これまで、手術のことで頭がいっぱいだったが、ああ、胸が無くなったあとの事も考えないといけないんだ、と実感することになった。





この日の医療費  840円






入院まで、連絡待ちの日々となった。