人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

もうすぐ3月が終わる

今日でカテキョの先生も終わった。


最後に、こっそり事務用品のプレゼントを用意しておいたら、先生も娘宛に用意してくれててビックリ。



先生も来月から社会人。


頑張ってほしいなー




そして、3月が終わると言うことは。


子供医療費が終わってしまう、ということ。



私が入院前の7月に一緒に歯科の定期検診に行ってそれっきりだったので、安くかかれるうちに行っておいた。



私の親が歯に無頓着で。
小学生の頃、歯医者は虫歯ができてからに行くものだと思ってて💧



娘にはなるべく虫歯になってほしくないので半年ぐらいおきには定期検診に通っている。




おかげでまだ虫歯は一つもない。









先日から読んでいた、


山本文緒  著  「自転しながら公転する」



読み終わった。




この作家はとても読ませる力がある。




どこにでも転がっていそうな平凡な話なんだけど、奥が深い、というか。





主人公の都(32歳)が、中卒の彼氏、貫一と将来結婚するのか、しないのか?が本筋なんだけど。




親の介護や仕事の様々な問題があって。





とにかく終わるまで止まらなかった。





都の母親(桃枝)目線の章もあって、そこにも共感してしまった。



専業主婦の桃枝が重い更年期障害で、家事もままならないので夫がやっていて。



娘と夫から「病気じゃないのに具合が悪い」と思われて看病されるのが後ろめたくて。



免許を持ってない桃枝が出かけるのに、夫が「車出してやるから」ってシーンがあるんだけど。


友人が「旦那さんが車で送ってくれるなんて羨ましいー」
というのを、桃枝は



「夫はただの濡れ落ち葉だ」
と心の中で思うんだけど。



はて?濡れ落ち葉って何だ?


と、思わず調べてしまった。






先日会った友人にこの話をしたら、
「あんたのダンナ、濡れ落ち葉になりそうだよね」
と言われ。





私は夫に濡れ落ち葉にはなってほしくない、と思った。




一人の時間て、絶対必要だと思う。






あー…。


もう新作が読めないのかと思うと、本当に残念だな…



牛久大仏、行ってみたくなった。