人生のマサカ乳がんステージゼロ

非浸潤性乳がんになったアラフィフ主婦のブログです。

乳がん検診に行こう

10月はピンクリボン月間らしい。
ぶっちゃけ、去年までは他人事だった。
「へぇ〜、そんなのあるんだ」ぐらいにしか思っていなかった。






でも去年の私と今年の私は、もう違う。
がんは他人事ではないってこと。
生涯のうちにがんになる人は2人に1人。
自覚症状は全く無くても始まっていたりする。


私が精密検査に引っかかった時、そりゃあもう色んな人の乳がん闘病ブログを読み漁った。


大概しこりや分泌液があっておかしいと病院に駆け込んだのが始まりって方が多かった。
(だからブログを始めようと思ったんだろうけど…)
自覚症状が出てからでは遅いのだ。
それから長い闘病生活が始まってしまう。



私が先日の病理検査結果を聞いた時、医師に言われたこと。
「40後半から50歳で急激に乳がんの人は増える年齢だから、検診やってて良かったですよ」


私が乳がんの手術をする事になったと伝えたら、検診に行くことにした、と言ってくれた友人もいた。



もし、このブログを読んでくれている方で同年代の方、マンモグラフィが痛くてイヤだから、面倒だから行かない、とか思っている人がいたらぜひ検診に行ってほしいと思う。


闘病ブログの方も「痛かった経験から行っていなかった、行っておけば良かった」と後悔している方も多かった。






このまんがを書かれているマンガ家(夢野かつきさん)の乳がん闘病記を入院前に図書館で予約して読んだ。


乳癌日記 胸の小さな痛みから始まった乳癌闘病記 (コミックエッセイ)
乳癌日記 胸の小さな痛みから始まった乳癌闘病記 (コミックエッセイ)
廣済堂出版

しこりを見つけて病院に行こうとしたら、北斗晶が乳がんを公表した時期と重なってどこの病院もいっぱいでなかなか検診が受けられなかったそうだ。



今はコロナ禍で人数制限もしているかもしれない。
精密検査になった場合、思った以上に待たされる。



北斗晶が公表した当時、乳がんは12人に1人。
今は9人に1人。


確実に増えている。